なんでもかんでもピラティスで良くなるって・・・

こんにちは!ピラティスプラスワンのヨシダです😊

最近、SNSなどで「ピラティスで花粉症が改善した!」というような投稿を見かけて、
「ん?それはちょっと言いすぎでは…?」と感じたことがあったので、今日はそのお話です。

ピラティスで花粉症が良くなる…?

投稿には「自律神経が整って、免疫が正しく働くようになって、薬を使わなくてもよくなった!」と書かれていました。

たしかに、ピラティスでは“胸式呼吸”を大事にしますし、
体の中心(コア)を使いながら呼吸を整えることで、自律神経にもいい影響があるかもしれません。

でも、花粉症は「アレルギー反応」
呼吸法や姿勢の改善だけで、症状がなくなるわけではないと思うんです💦

本当に花粉症でお困りの方は、ちゃんと病院や専門医を頼ることをおすすめします!

ピラティスは何でもかんでも“治す”ものじゃない

最近はピラティス人気も高まっていて、
「ピラティスで○○が治った!」
「人生が変わった!」
…なんて言われることも増えてきました。

もちろん、ピラティスを通して心や体が整い、前向きになれる方もたくさんいます✨
でもそれは、**ピラティスの本来の目的である「正しい動き方」や「姿勢」を学ぶ中で、自然と感じられる“プラスの効果”**なんです。

ピラティスでできること・できないこと

ピラティスはあくまで「動きの学習・姿勢の改善」が中心です。

  • 呼吸が深くなる
  • 背骨や骨盤が整ってくる
  • 血流や内臓の調子がよくなる

こういった効果も“結果的に”感じられることは多いですが、
それを最初から「これで治ります!」と伝えてしまうのはちょっと違うかなと思います。

魔法じゃない。でも、続けると確かに変わる

ピラティスは地道なエクササイズの積み重ね。
でも、コツコツ続けることで「なんか最近調子いいな」と感じる人が増えるのも事実です。

だからこそ、最初から「何でも良くなる魔法」だと思ってしまうと、
「思ってたのと違う」と感じてしまったり、
「やっぱりピラティスって怪しいかも」と思われることも…

それって、とってももったいないと思うんです!

ピラティスは“餅は餅屋”の考えで

ピラティスは、動きと姿勢を整えるプロ。
それ以上の部分――たとえばお薬や治療が必要な症状は、お医者さんにお任せするのがいちばん安心です✨

本当に体調を整えたいなら、ピラティスはその日々のベースを支えてくれる存在として、上手に取り入れてもらえたら嬉しいです!


ちなみに写真は韓国のポンチャックという音楽のジャンルのCD(電気グルーブがプロデュース)ですが、ポンチャックで身長が伸びたって言う、んなアホな!ってジャケットです。(つまり、んなことあるかいな!って比喩です)
本当に花粉症で困っている人は耳鼻科に行って下さい。

では~(^_^)/

ピラティスについて、くわしくはこちら→ピラティスってどんな運動?をご覧下さい。
また、当スタジオの特徴や、場所についてはこちら→ スタジオの様子と地図&時間をご覧ください。


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