チェアーの再受講を受けてきました。

こんにちは!ピラティスプラスワンのヨシダです!
さて、これまた10月にチェアーの講習を受けてきた話です。
チェアーは名前の通りイスのような形をしたイクイップメントで、座面部、ペダル部分、側面のハンドル等を使ってエクササイズを行います。

これがチェアーです。エクササイズで使用時以外は本当はスプリングを外してペダルを下に下ろしておきます。

ですが、単に座面の部分に座るだけでは無く、座面に立つ、手をついて身体を引き上げる、胸を当てて腹臥位、または側臥位から胸椎を回旋させた状態等、見た目からは想像できないエクササイズも沢山有ります。その中でも、股関節、膝関節、足関節等下肢のエクササイズを座位で行うことが出来るので鏡があれば、お客様がご自身で動きを確認しながらエクササイズが行える利点があります(最終的には目で見ずに身体の感覚でコントロール出来るのが理想です)。またピラティスのエクササイズは腹臥位、仰臥位、側臥位と寝転んだ姿勢で行うものが多いのですが、チェアーのエクササイズは座位、立位等の身体を起こした姿勢で行う物がありますので、OKC(オープンキネティックチェーン。四肢が地面と触れていない状態。コアが働いていないと四肢が安定しない)からCKC(クローズドキネティックチェーン。四肢のいずれかが地面と接している状態。人間は地面からの反力で活動する動物なので、最終的にはこの状態での身体のコントロールが必要になります)への流れとして、エクササイズの締めにチェアーを使う場合があります。

なーんてややこしく書いてもお前の話はつまらん!(分かる人いますでしょうか?・・・昔のCMです(^_^;)と言われますよね。。。

何でもそうですが、特にピラティスは考えるな!感じろ!(ブルース・リーの名言です)って言う要素が強いので、まずは体験していただくのが一番だと思います。

ちなみに受講したのはPHIピラティスの講習だったのですが、PHIは他の流派に比べて男性の比率が多く今回の講習では受講者全員男性でした。うーん、男塾!笑。

綺麗に撮った写真が無かったのですが、会場の本部(講習のため使わない機材を端に寄せてる状態です(^_^;)

思わず、男性ばっかりだし元祖ピラティスさんみたく、白のパンツ一丁でやりましょうよ!って提案したら断られました(当たり前)笑。

ピラティス氏。白じゃ無くて黒パンツでした。
ピラティス氏の写真を検索するとなぜか裸の写真が多かったり、結構危険なエクササイズ(女性のお腹に立っているとか、背骨をかなりそらした状態でのエクササイズ等)が多いのですが、当時いろいろなエクササイズ、イクイップメントを作られたのは想像力と実行力の塊だなぁと先進性に感動します。

って事で、ヨシダ含めakikoインストラクターもちょくちょく講習会に参加しております。
是非ピラティスを感じにお越しください!では~(^_^)/