大きな動きではなく小さな動きを丁寧に

こんにちは。akikoです。

4月、春ですね~・・・と言いたいところですが、気温は夏のようで、急な気温上昇に身体も追いつかない状態です。
と言いつつも、私にとっては暖かくなって、股関節の痛みとその周辺筋肉の緊張が解け、少し楽になったのですが。

今日はそんな股関節とその周辺筋肉を観察しながらピラティスを行っているお話をします。

股関節が最も痛かったときは、身体をまっすぐに伸ばすことができず、股関節から二つ折れになって前に傾いていました。

酷いときは、自転車に乗るとき、自転車の左側からまたぐのですが右脚が上がらず、
手で右太ももを持ち上げてまたがせていました。
乗ってしまえばペダルを漕ぐことはできたし、漕ぎ出せばそんなに力は必要ないので、
ただただ乗り降りだけが苦痛でした。

ピラティスのエクササイズとしては、股関節に関係する筋肉を使うようなエクササイズを取り入れ、
“大きな動きではなく小さな動きを丁寧に”ということを念頭に置き、やってきました。
また臼蓋形成不全もさることながら、腰椎前腕姿勢も身体への負担を大きくしているため、
そちらも修正すべくエクササイズを続けてきました。

その結果、股関節から二つ折れの前屈みが改善され、少しずつ身体が起き上がってきて、
かかとに重心が乗るようになってきました。

“大きな動きではなく小さな動きを丁寧に”することにより、使うべき筋肉にアプローチできて、
それが使えるようになり、より機能的に身体が動き出します。

これから年齢を重ねていっても、自分の身体をコントロールできるよう、地道にしっかり続けていきたいと思います。