“タワー”について その②

こんにちは。akikoです。

前回に続き、タワーの講習会でのお話。

ピラティスには、アップ&ダウンというエクササイズがあります。
このエクササイズは、基本的に股関節を約30度曲げて行いますが

先日のタワーの講習会では股関節をやや後ろへ引いて行うこともしました。

アップ&ダウンは、股関節を約30度曲げて行うものと股関節をやや後ろへ引いて行うもの、
どちらもお尻の筋肉を使いますのでヒップアップに適しています。
しかし股関節の角度の違いで、お尻の中でも使われる場所が若干異なってきます。
前者ではお尻全体、後者ではお尻の付け根を主に使います。
つまり股関節をやや後ろへ引いて行うとお尻と脚の境目ができてくる!という効果があるのです。

股関節の角度を少し変えると効いてくる筋肉が変わり、
より細かい部分にアプローチができるのですが、
これもタワーの「台が動かずより安定した姿勢を保つことができる」
「スプリングに導いてもらえる」という特徴により、とてもわかりやすいと感じました。

これからアップ&ダウンを行うときは、股関節の角度を様々取り入れて
“理想のお尻作り”をしたいですね。
感覚がわかりにくいときはぜひタワーで試してみてください。