こんにちは!ピラティスプラスワンのヨシダです!
先日、バレルの再受講に行ってきました。
バレルとは、ピラティスのイクイップメント(道具)の一つで、直訳すると”樽”になるのですが、文字通り、樽を半分にしたような形状をしています。
これ。丸い部分は確かに樽っぽいですよね。
最近はマシンピラティスが流行っていますが、バレルはマシン(リフォーマー、チェアー、キャデラック(&タワー)、コアアラインの様にバネやゴムの張力等、他のサポートが入る)では無く、あくまでマットエクササイズ(自分で自分の身体をコントロールする)の為のイクイップメントで、ピラティスリングやフォームローラー(ストレッチポール)、ソフトギムニクと言われるようなボールの様な”プロップス(小道具という意味。私が足かけ6年ほどお世話になった某関西大手テーマパークでも小道具はプロップスと言ってました)”の範疇とされています。
ちなみに私が所属しているPHIピラティスジャパンで使用しているバレルは、上の写真のように丸い部分の後ろ(前?)が三角状になっています。よく、クジラみたいと言っています。
ちなみに、お菓子の、おっとっとのクジラはこんな感じ。
帽子を被ってるデザインなので頭に出っ張りがありますが、確かにバレルと同じ形(笑)
実はバレルにも色々な形状の物が有り、単に丸い形でラウンドが少し緩めのアークバレルと言われる物や、丸いバレルの横にはしご状のタワーが付いているラダーバレルと言われる物もあります。(一般的にはアークバレルは曲線がなだらかで高さが低い分、背の低い方や胸椎の固い方などにオススメとなります)ちなみに上のクジラの様な形状の物はより細かく言うと、クララバレルと言われています。
クジラのお尻の部分が立ち上がっているので、アルプスの少女ハイジに出てくるクララが立った時のイメージでクララと言われたのかと思いましたが、全然そうでは無く、ピラティスさんの奥様(※ピラティスと僕含め簡単に言ってますがそもそもは創始者の方の名前がピラティスさんです)の名前がクララさんで、クララさんの名前が由来です。
また、プラスワンでは、このクララバレルだけでは無く、他の流派で使われているバレルや、背骨の動きをしながら水平面(左右)の安定感も刺激出来るバレルというよりはスパインコレクター(クジラほどの大きさでは無いことからいるかとも言われています)も導入してあります。
こういう形。尻尾を外したり、リフォーマーに乗せたり出来ます。
クジラでは無く、イルカとか言われています。クララバレルより小さいですが左右の不安定感があるので、コアが入っていないとまっすぐ動けないです。
まぁここに来られる方のほとんどの方はそういうことでは無く、バレルってどこに効くねん!?って事だと思いますのでそっちに意識を向けますと、バレル自体が、形状からバレル(樽)と言われていながら、使われ方からスパインコレクター(直訳すると脊柱矯正器)とも言われているように背骨のラウンド(生理的曲湾)の矯正に有効とされています。
ただ、個人的には脊柱(背骨)の矯正より、むしろ首周りのアライメント(姿勢)の矯正に抜群の効果を出すイクイップメントだと思っています。実際、再受講でバディ(指導のロールプレイでコンビを組んでいただく方)の方も一瞬で首の周りが良くなりました。
現代人(含む私)はスマホの普及や業務上パソコンを使うことにより頭を背骨より前に置いている姿勢が増えています(ボディビルを引退してから私自身も痛感しております)その状態で過剰に働いている筋肉と使えていない筋肉のアンバランスがものすごく(あえて方言で言うとメチャクチャ、バチクソ!、やばい!、でれえれぇ!(苦笑)なまら!くらい)出てきています。それらの矯正にこのバレルは効果を出します。首の動き(回りにくい等)に不調のある方は、是非お試し下さい。
って事で、再受講の後に記念写真。
PHIピラティスは医療系の方が多いので他流派より男性が多い部分があるのですが、今回は男性は僕一人で男子校出身の僕は妙に緊張しました・・・&PHIの講師の方はキャラが濃い人のイメージ(あくまで個人的な感想です)があったのですが、凄くプレーンな方であまりぶっ込む事が出来ませんでした(コラコラ)
ちなみに、僕の受講が前過ぎて、テキストのページが他の受講者の方と80ページほどずれていて(講師の方と同じ版のテキストだったようで講師の方には理解していただけました(^_^;)講師の方に無駄に手間をかけてしまいました(^_^;
って事で、僕自身はジム側がメインではありますがバレルのエクササイズもどんどん共有してお客様にも味わっていただきたいと思います!
姿勢矯正は筋トレよりピラティスが抜群に効きます!
ボディメイクにはジムが抜群に効きます!
どちらも対応出来る、プラスワンはここ!
ではー(^_^)/