リフォーマーを改造しました

こんばんは!皆さん連休はゆっくりされていますでしょうか???

さて今回はリフォーマーを改造(と言うほどではないのですが)した内容です。
リフォーマーはキャリッジ(エクササイズ時に稼働する場所)からストラップ(手や足を引っかける部分、ループとも言います)が出ているのですが、エクササイズの種類によってストラップの付いているロープの長さを調整します。で、調整したロープの余った部分をどこかに逃がさないといけないのですがウチの施設で購入したモデルには余ったロープを逃がす穴がありませんでした。。。

って事で、ジム側の頑丈なマシンでもガンガン?改造しているウチではピラティスのマシーンも遠慮無く改造しています。

まずはオリジナルのでキャリッジ。

穴開け前のキャリッジ。ほとんどのリフォーマーはロープの逃がし穴が空いているのに空いていません・・・一応業者さんには文句言っておきました(業者さん曰く、購入した人からのクレームは工場側に伝えてフィードバックしてるらしいので)。

でキャリッジの裏側のフレームと干渉しないように寸法取りをして、穴開けする場所に目印&ポンチ(ドリルが削り始めに変なところに逃げない様に母材に軽く凹みを付ける工具)で目印。

ここに裏側からドリルで穴開け。ちなみにドリルは先日ジム側のマシンを改造するのに購入した11ミリのドリル。意外なところで別件で役に立つのでついつい工具は買ってしまいます。工具が変わると改造のレベルはやっぱり変わりますね。

で、穴開け。
ロープは通るのですが引っかかるのでここから穴を拡張。っと思ったのですが、ローラーの付いている角パイプのフレームが邪魔でドリルを当てれません。。。
ヤレヤレだぜ・・・とお約束の空条丈太郎風味に思いながら(たいていそんな手間はかかります・・・)
フレームを外します。(※こういう作業をする事でマシン自体の仕組みが分かり、後々のメンテナンス、改造等がズムーズになります)

最初に開けた穴をステップドリルで拡張しました。ロープの出し入れもスムーズです。

ブランドによってはスプリングにボルトが付いていているのですが、ウチのはフックに引っかけるタイプなので、キャリッジをひっくり返したついでにキャリッジ側に付くスプリングが外れないように縛りました。

って事で、エクササイズには直接関係ないのですがエクササイズの体位や種目変更時、またはスタジオレンタル時のユーザビリティーを向上する事も考えております。

溶接以外はたいてい自分でなんとかしてしまうピラティストレーナーのいる、

ピラティスプラスワンはここ!