【最近よく聞くピラティス、なぜこんなに流行ってるの?】
こんにちは!ピラティスプラスワンのヨシダです。
ここ数年、**「ピラティス」って言葉をよく聞くようになったな〜**と感じていませんか?
SNSやテレビ、広告などでも「ピラティス」という文字を見ることが本当に増えました。
でも、実はピラティスって今に始まったものじゃないんです。
ピラティスって、いつからあるの?
ピラティスは、100年以上前に「ジョセフ・ピラティスさん」という方が考えたエクササイズ。
もともとは、戦争でけがをした兵士のリハビリとして生まれた、とても実用的な運動なんです。
では、なぜ今になって急に話題になっているのでしょうか?
理由① ピラティスは、やっぱり“良いもの”だから
現代の私たちの生活(デスクワーク、スマホ、猫背、運動不足…)にぴったり合っているのがピラティス。
- 姿勢がよくなる
- 呼吸が深くなる
- インナーマッスルが目覚める
- 動きやすくなる
こういった体の「整える」効果があるので、ピラティスは本当に優れたエクササイズなんです。
理由② 海外の「マシンピラティス」スタジオが日本にやってきた!
もともと日本では、ピラティスはフィットネスクラブのレッスンの中で行う「マットピラティス」が主流でした。
でも最近は、海外からマシンを使ったピラティスのグループレッスンがやってきて、流行の火付け役に!
このマシンを使ったピラティスは…
- エクササイズにゲーム感覚がある
- グループでやると一体感があって楽しい
- バネやロープがサポートしてくれるから初心者でもやりやすい
というように、**「楽しい・分かりやすい・ちょっとオシャレ」**という理由で、人気が高まっているんです。
理由③ フィットネスの世界がちょっとマンネリ化してきた?
正直なところ、パーソナルトレーニングの世界はここ数年で似たような内容のジムが一気に増えてきました。
以前流行った「加圧トレーニング」などのブームも落ち着き、
バーベルやダンベルを使う王道の筋トレジムは、今やちょっと“飽和状態”。
そんな中で、「他のジムと違うことをしないと!」ということで、ピラティスを導入するジムが増えてきているのも、今のブームの理由のひとつだと思います。
また、ホットヨガや美容系スタジオなどから、ピラティスに路線変更しているケースもよく見かけます。
でも最近、ちょっと気になることも…
ピラティスが注目されるのはうれしいことですが、本来の意味とはズレた使い方をされているケースも増えてきました。
たとえば、テレビで「○○式ピラティスメソッド!」と紹介されていたものが、
ふたを開けてみたら、ただのマッサージ器の通販だったり…。

これ。単なるマッサージ器にしか見えません・・・

これ、トレーニングなのでしょうか?・・・

ピラティスと言ってるのにこんな感じでマッサージ器の販売。。。
「ピラティス」と言いながら、バーベルをかついだ筋トレの写真を使っていたり…。中には、ピラティスをよく知らない人が、「おしゃれ」「トレンド」「ダイエット」といったキーワードにピラティスをくっつけて宣伝しているケースも見られます。

ピラティスって、ダイエット法ではないんです!
大事なことなのでもう一度言いますが、
ピラティスは“動きを整える”ためのエクササイズであって、
「これだけで痩せます!」というダイエットメソッドではありません。
ピラティスの創始者・ジョセフ・ピラティスさんは、こんな感じの(↓)筋肉バキバキの男性でした(笑)
▼こんな姿です(想像と違ってたかも?)
なので、「ピラティス=綺麗な女性が優雅にやる運動」というイメージは、ちょっとだけ誤解かもしれません。
写真の女性は笑顔ですが(^_^;

プラスワンの考え
もちろん、ピラティスがブームになるのはうれしいです。
でも、私たちはブームで終わるものではなく、“文化(カルチャー)”として育てていきたいと思っています。
- 美容目的の方には、ボディメイクに特化した方法を
- 姿勢を整えたい方、動きをラクにしたい方には、本来のピラティスを
それぞれの目的に合ったアプローチがあるからこそ、正しく届けていくことが大切だと考えています。
ピラティスってなに?なんだか最近よく聞くけど自分には関係なさそう…。
そんなふうに思っている方にこそ、「本来のピラティス」を知ってほしいと思っています😊
ピラティスは、動きやすく、整った体づくりのためのやさしい第一歩です。
流行に乗るのではなく、必要な人に、必要なかたちで。
そんな想いで、これからも指導を続けていきます!
ではまた〜(^_^)/
ピラティスについて、くわしくはこちら→ピラティスってどんな運動?をご覧下さい。
また、実際に通われたお客様の成果は、ビフォーアフターページでご紹介しています。
また、当スタジオの特徴や、場所についてはこちら→ スタジオの様子と地図&時間をご覧ください。
ピラティスを始めてみたい方、ご興味のある方は、ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ。
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